市民サロンとは、鶴岡高専と地域内研究機関等の研究者・技術者を講師に、各専門分野の最新情報をわかりやすく提供する市民講座です。どなた様もお気軽にご参加ください。

第２講は、『みんなで目指そう！安心・安全、健康大国つるおか』と題しまして、健康についての講話をいたします。

◆講話１ (18:30-19:30)
｢健康寿命を延ばすために｣

講師：山形県庄内保健所 所長　 松田 　徹  氏
日本人の平均寿命は急速に伸びてきており、女性は87 歳、男性は80歳という時代になりました。では、他の人の世話にならずに生活できる「健康寿命」を延ばすために、どんなことに心がけて生活すれば良いのでしょうか。食事や運動などが大切である事はご存知の通りです。他に、医療の受け方、暮らし方に住宅を合わせる事なども大きな要因ですし、心の持ち方や自分なりの楽しみ方なども大事です。いろいろな暮らし方についてご一緒に考えましょう。

◆講話２ (19:30-20:30)

｢電動車いすの安全運転支援とナビゲーションについて｣
講師：国立高専機構鶴岡高専　制御情報工学科　　助教　金　帝演　氏

高齢社会では高齢者の移動確保は解決すべき重要な課題の一つです。足が不自由な高齢者の移動手段としてハンドル形電動車いすがあり、高齢者は買い物、通院、コミュニティへの参加などに利用しています。このように利用する電動車いすの安全運転支援やナビゲーションを行うことにより、高齢者の移動を確保することができ、QoL(Quality of Life) の向上と地域の経済活性化に繋がります。

終了しました。

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市民サロン第2講が開催されました。

講話１は、松田 　徹 氏により、「健康寿命を延ばすために」と題しまして講話をしていただきました。健康寿命を逃す為には、禁煙、野菜の摂取、運動、家での過ごし方など生活環境が重要であり、予防は治療に勝るとお話いただきました。

講話２は、金　帝演　氏により、「電動車いすの安全運転支援とナビゲーションについて」と題しまして講話をしていただきました。超高齢社会においての電動車いすの必要性と、車いすの種類や現状を動画を交えてわかりやすくご説明いただきました。