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市民サロン第1講を開催します

市民サロン第1講を開催します
講座内容

市民サロンとは、鶴岡高専と地域内研究機関等の研究者・技術者を講師に、各専門分野の最新情報をわかりやすく提供する市民講座です。どなた様もお気軽にご参加ください。

 第1講は、『新たな視点で再発見!-庄内歴史探訪-』と題しまして、庄内藩の藩を挙げて惚れ込んだとされる西郷隆盛と庄内との交流を漢詩から学ぶ講話と、複雑な地形や厳しい気候に阻まれ、征夷軍が苦戦するほどの東北地方の自然環境を史料から読み取っていくお話の2つです。

 

講話1 西郷南洲と庄内 ~南洲の漢詩から~
                  講師:元県立高等学校 校長 山田 陽介 氏

 

 荘内藩が戊辰戦争を戦い、官軍に降伏帰順したとき、官軍は荘内藩に対して寛大で礼に適った処遇をしたといわれます。それが大総督府参謀であった西郷隆盛の命令であることを知った庄内の人々は、西郷を深く敬愛するようになります。以後、西郷と庄内の人々との交流が始まるわけですが、その結晶ともよぶべきものが、庄内で発刊された「南洲翁遺訓」でした。本講座では、この交流を、西郷がおかれた状況を踏まえ、彼が遺した当時の漢詩から探ってみたいと思います。

 

 

講話2「東北の自然環境を、史料から読み取る ~ 8、9世紀の征夷を中心に ~」
       講師:鶴岡工業高等専門学校 創造工学科 基盤教育グループ 准教授 
                                     山田 充昭 氏

 

 8、9世紀を通して、朝廷は東北地方を支配下に置くために蝦夷征伐、いわゆる“征夷”を繰り返し実施しています。

 しかし、東北地方の複雑な地形や厳しい気候に阻まれ、征夷事業が思うように進展せず、朝廷首脳部を困惑させることも少なくなかったようです。史料に残る征夷軍の苦戦ぶりから、我々のよく知る東北地方の自然環境を読み取ってみましょう。

期日 2017年8月30日(水)

終了しました。

時間 18:30~20:00
会場/場所 庄内産業振興センター 研修室 *鶴岡市末広町3番1号/JR 鶴岡駅前マリカ東館 3 階
受講料 無料
お申し込み方法

FAXでのお申し込み方法

お申し込み
締め切り日
8月25日(金)

終了しました。

お問い合わせ
申し込み先
鶴岡高専技術振興会((公財)庄内地域産業振興センター 内)
鶴岡市末広町3-1(鶴岡駅前マリカ東館3階)
TEL:0235-23-2200 FAX:0235-23-3615
実行体制 主催:国立高専機構鶴岡高専地域連携センター・鶴岡高専技術振興会
後援:山形県・鶴岡市・(公財)庄内地域産業振興センター
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