講座内容 | ◎市民サロン…鶴岡高専と地域内研究機関等の研究者・技術者を講師に、各専門分野の最新情報をわかりやすく提供する市民講座です。どなた様もお気軽にご参加ください。
《講話1》 『新型コロナウイルス感染症とインフルエンザ ~正しく知って正しく怖れるために~』
講師:医療法人なごみ会 産婦人科小児科 三井病院 副院長 小児科医 三井 直弥 氏
まだまだわからないことが多い新型コロナウイルス。この半年間を振り返り、現時点まででわかってきたことをまとめてお話しします。 一方でヒトにかぜ症状を引き起こす既存のコロナウイルス(季節性コロナウイルス)が4種類あります。 山形県の過去10年間、季節性コロナウイルスは冬に流行していたことがわかっています。この事実から新型コロナウイルスが冬に流行してもおかしくないと予想できます。 ちょうど季節性インフルエンザの流行期と重なることから、どのような準備をしておけばよいかについてもお話したいと思います。
《 講 話2 》 『古典文学と疫病 ~「栄花物語」「更級日記」 そして、「源氏物語」~』
講師:鶴岡工業高等専門学校 創造工学科 基盤教育グループ 助教 森木 三穂 氏
私たちの生活を一変した新型コロナウイルス。目に見えない敵との闘いは身体だけではなく、心までをも蝕んでいく。このような時だからこそ、文化芸術による心の豊饒さを保ち、養うことが必要なのではないだろうか。今回は平安時代の3つの古典文学に注目し、いにしえの人々がどのようにして疫病と向き合ってきたのか、して疫病は物語にどのように作用しているのかについてご紹介したい。 |
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期日 |
2020年10月8日(木)
終了しました。 |
時間 | 18:00~19:30 |
会場/場所 | 庄内産業振興センター 第2研修室 (鶴岡駅前マリカ東館3階) |
受講料 | 無料 |
お申し込み方法 |
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お申し込み 締め切り日 |
2020年9月30日(水) 終了しました。 |
お問い合わせ 申し込み先 |
鶴岡高専技術振興会((公財)庄内地域産業振興センター内) 〒997-0015 山形県鶴岡市末広町3-1 (鶴岡駅前マリカ東館3階) TEL:0235-23-2200 FAX:0235-23-3615 |
実行体制 | 主催:国立高専機構鶴岡高専地域連携センター・鶴岡高専技術振興会 後援:山形県・鶴岡市・(公財)庄内地域産業振興センター |